ブログについて

今後のブログ飯と業界のゆくえと戦略

投稿日:2016年5月28日 更新日:


ブログで収入を得て生活することをブログ飯と呼ぶ。

そのブログ飯については簡単や無理などのさまざまな意見がネット上にある。

はたして、ブログ飯の現実とはいったいなんなのかをニュートラルにみて書いていこうと思う。

ブログ飯は可能なのか?

 

まず、ブログ飯は可能なのかという問題の答えはイエス。

根拠はある。実際にブログ飯をしている人がいるから。

それも日本だけで数千、数万の単位で存在している。

ブログだけで月に100万稼いで家族を養っている人も存在する。

実際にブログ飯をしている人がいるのだから不可能とは言えない。

やり方次第で可能だと言えるだろう。もし、軽い気持ちでブログで生きていこうとする人をとめるのであれば、強調すべきはその「難しさ」であろう。

 

では、ブログ飯は難しいのであろうか。これがあいにく、現状ではそこまで難しくはない。

秀でたスキルがなくても誰でも始められ、続ければ少しずつ収入は増える。スキルよりも頻繁に更新するだけの気力とかけられる時間がものをいう。そういう世界なのである。

 

ただし、これは今までのは話。この難易度は少しずつ上がってきている。理由は2つある。

1つ目に、参入が増えていること。

多くの人が「ブログは稼げる」と聞き、ブログを始めるようになった。

その中には天才的な文才やユーモア、一流のスキルを持つ優秀な人が混じっている。

個人だけでなく、多くの企業がオウンドメディアなWebメディアを運営するようになった。

企業はマンパワーをふんだんに注ぎ、システマチックに毎日メディアを更新し多くの読者を集め、SEOを強めGoogleの検索順位上位をかっさらうようになった。

この流れはしばらく続くだろう。

 

2つ目に、ブログのマーケットの拡大がほぼ頭打ちとなってきているからである。

スマートフォンが普及し、ゲームアプリだけでなく、Webメディアのマーケット規模も数倍に拡大した。

当然そのWebメディアを通して稼ぐ人も何倍に増えた。

しかし、誰もがスマートフォンを所有するようになった今、これ以上Webメディアマーケットの拡大はあまり期待できない。

ここからはマーケット内でのパイの取り合いになる。いったん大きく開かれたブルーオーシャンは少しずつ赤に染まってきているのだ。

まとめるとブログ飯は可能である。そしてさほど難しくない。ただし、その難易度は上がっていく。

ブログ飯のリスク

ブログ飯はやり方次第で可能である。

ただし、ブログ収入だけで生活していくというのは、おそらくブログ飯をしている人が思っている人以上にリスクは大きい。

リスクの捉え方は人それぞれで一概に言い切ることは出来ないが、大きなリスクの理由を3つ挙げたいと思う。

 

①高頻度の更新でコンテンツの質を保つことの難しさ

1つ目に、ブログのコンテンツは有限である。

ブログを書くというのは、生活や仕事、知識、価値観、アイデアをコンテンツにする行為に他ならない。

ここで重要になるのは「コンテンツは希少性が高ければ高いほど、価値が出る」ということである。

他の人には書けないこと、もしくは他の人がまだ書いていないことだからこそ、固定の読者がつく。

ブログで食べていきたければ、他の人が書けないようなコンテンツを生み出し続けなければならない。

 

文才があるならまだいい。

どんなテーマで書いても他の人には書けないことになるからである。

また、豊富な知識と考察力を持っているならいい。

ニュースに自分の考えをコメントするだけでそれ自体が価値のあるコンテンツになるからである。

もし、文才も知識もないのなら、他の人にはないような体験や他の人には思いつかないようなアイデアをコンテンツにしていくしかない。

 

他の人には書くことの出来ない過去の体験、仕事のコツ、学んだこと、アイデアなどを書こうとしても家やカフェでブログだけ書く生活をするブロガーの人たちは、すぐにネタが尽きてしまう。

なぜなら、家とカフェを往復し、たまに旅行に出かけても、他の人とは一線を画した体験を仕入れることが出来ないからである。

それらのネタが尽きたときに何を書くのか。これは例外なく、次のようなことをひねりもなく更新するようになる。

 

・インターネットでの最近のニュースをコンテンツにする

・ブログで稼いでること自体をコンテンツにする

・ブログのコツをコンテンツにする

・読んだ本やマンガ、見た映画のことをコンテンツにする

・最近行ったお店のことをコンテンツにする

 

そのため、個性がなくなっていく。個性がないということは誰でも参入できるということを意味する。

イケダハヤトの場合、こういうコンテンツばかりでも、イケダハヤトの希少な生き方自体がコンテンツになっているため、ブログの記事の質自体は読者数と関係ない。

「炎上しながらも、豆腐メンタルでなく、鋼のメンタルで周りの批判に心を折られずに好きにブログを書き続け収入を得る」という彼の生き方自体がコンテンツになっているのである。

そのため、どれだけ質の低い記事を書いてもイケダハヤトファンが読んでくれる。しかし、イケダハヤトに憧れてイケダハヤトと同じような記事を書いてもイケダハヤトがその生き方を実践し、広く発信しているため希少性はない。

つまり第二のイケダハヤトにはなれないのである。

 

②Googleに見放されるリスク

ブログ一本で生きていくということは、サイトに人を集め続けなければならないということだ。

サイトに人が集まれば、Googleアドセンスのインセンティブレートが下がろうとがAmazonアソシエイトがなくなろうが、何らかの形で収入を得ることが出来る。

逆にサイトに人が集まらなければ、どれだけ戦略的に広告を貼ろうがたいした額にはならない。

 

現状、多くのブロガーがSEO対策をして検索順位上位をとることで効率的に人を集め、高利益を上げている。

記事に魅力がなくても、バズるような記事を書かなくとも、コツコツ書いていればGoogleがたまに上位表示してくれ、そこそこ人が集まる。

だから根性さえあればある程度稼げるようになる。ゆえにブロガーの数は年々増えてきた。

 

しかし、この検索順位のルールはすべてGoogleが決めている(YahooもGoogleの検索アルゴリズムを使っている)。

Googleがアルゴリズムを変えれば、一気にPV数が半分以下になるかもしれない。

Googleがサイトをスパム認定したらもっとPV数や収入が減るかもしれない。

このリスクは大きい。

 

だから、ブロガーはGoogleの顔色をうかがって、Googleに気に入られるようなサイトを作る。

急に検索順位が下がればGoogleに何か悪いことをしたか、何が嫌われた原因なのかを必死に探る。

数ヶ月に一回のパンダアップデートは、あたかも会社での人員整理(リストラ)のようなものだ。

そのたびに自分の首が切られないかおびえるようになる。果たしてそれは自由なのか?もともと「自由になるため」「やりたいことをやるため」に会社をやめてプロブロガーになったのではないか。

実は会社にいたとき以上のルールに縛られているのではないか。

書きたいことよりもGoogleに気に入られることばかり書いているのではないか。本当の目的を見失っているのではないかと僕は思う。

 

③スキルが身につかないリスク

ブログだけ数十年稼ぎ続けることはとてつもなく難しい。これは間違いない。

だから、ブログ一本では食べていけなくなったときに、稼いでいくだけの能力を身につけたい。

しかし、あいにくにもブログだけで身につくスキルなんてほとんどない。

はっきり言って、日々ブログだけ書いていても、汎用性の高い能力は身につかない。

いざブログで稼げなくなったとき、新しいビジネスを始めようとしても、それを始めるだけのアイデアもコネクションもスキルもないかもしれない。

どこかの会社に就職したとしても、一度「楽にブログで稼ぐ」という甘い汁を吸ってしまった中では会社で働くということに大きな苦痛を感じるかもしれない。

 

 

ブログを軸に生きていくための戦略

まとめると、ブログ飯をしていきたいのなら、ブログで数十万稼いだからといってあぐらをかくのはやめた方がいい。

率直に現実を見て、どうやって自分の理想の生活を送り続けられるのか徹底的に考えた方がいい。

たとえ、ブログで稼げなくなっても誰かがあなたの能力を必要としてくれるように好奇心を失わずに、本を読み、学び、さまざまな経験をして、魂を込めて一つ一つ記事を書いた方がいい。

 

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